参考リンク |
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パッケージ型消火設備の概略 |
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パッケージ型消火設備及びパッケージ型自動消火設備は、消火剤貯蔵容器、起動装置、加圧用ガス容器 |
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等がコンパクトな箱に一体的に収納(パッケージ)されている消火設備です。 |
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このうち、パッケージ型消火設備は、人によりホースを延長し、ノズルから消火剤を放射して消火を行う消火 |
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設備であり、パッケージ型自動消火設備は、火災により生ずる熱、煙等を感知し、自動的に消火剤を放射し |
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て消火を行う固定した消火設備です。 |
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屋内消火栓設備、スプリンクラー消火設備との違い |
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屋内消火栓設備及びスプリンクラー設備は、水源、加圧送水装置等が地下、屋外等に設置され、そこから |
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当該設備により消火すべき部分まで配管が敷設されることが一般的です。 |
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一方、パッケージ型消火設備及びパッケージ型自動消火設備は、水と比較して高い消火能力を有する消火 |
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剤の使用、早期の作動の確保等により、コンパクトな箱により一体的に設置することが可能であり、配管に |
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ついても当該設備により消火すべき部分内の敷設で足りるものです。このため、水源、加圧送水装置の設 |
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置費用、配管の敷設費用等の面でコスト削減を図ることができるとともに、設置スペースについても低減す |
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ることができます。 |
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平成16年5月31日付け総務省令第92号により次のように定められました。 |
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消防予第87号も参照してください。 |
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17年3月25日付け総務省令第40号 |
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消防庁告示第12号(パッケージ型消火設備の設置及び維持に関する技術上の基準を定める件) |
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消防用設備の新体系も参照してください。 |
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パッケージ型消火設備の設置基準 |
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パッケージ型消火設備T型を設置することが出来る防火対象物 |
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(ア) 耐火建築物にあっては、地階を除く階数が6以下であり、かつ、延べ面積が3,000平方メートル以下 |
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のもの |
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(イ) 耐火建築物以外のものにあっては、地階を除く階数が3以下であり、かつ、延べ面積が2,000平方 |
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メートル以下のもの |
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地階・無窓階・火災の時煙が著しく充満する恐れのある場所を除きます。 |
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パッケージ型消火設備U型を設置することが出来る防火対象物 |
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(ア) 耐火建築物にあっては、地階を除く階数が4以下であり、かつ、延べ面積が1,500平方メートル以下
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のもの |
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(イ) 耐火建築物以外のものにあっては、地階を除く階数が2以下であり、かつ、延べ面積が1,000平方 |
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メートル以下のもの |
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地階・無窓階・火災の時煙が著しく充満する恐れのある場所を除きます。 |
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パッケージ型自動消火設備を設置することが出来る防火対象物 |
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消防法施行令第12条第1項第2号、第3号及び第7号から第9号までに掲げる防火対象物又はその部分 |
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(令第12条第2項第2号ロに掲げる部分を除く。)のうち、令別表第1(5)項若しくは(6)項に掲げる防火対 |
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象物又は同表(16)項に掲げる防火対象物の同表(5)項若しくは(6)項に掲げる防火対象物の用途に |
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供される部分であって、延べ面積が10,000平方メートル以下のもの |
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パッケージ型消火設備の設置基準 |
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パッケージ型消火設備T型・U型の設置基準 |
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防火対象物の階ごとにその階の各部分から一のホース接続口までの水平距離がT型にあっては |
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20m 以下、U型にあっては10m以下にしなければなりません。 |
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同時に薬剤貯蔵容器の直近に赤色灯及びパッケージ型消火設備であることの表示をしなければなり |
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ません。 |
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消防用設備の設置単位は基本的には 棟 単位なのですが、令8区画や収容人員の算定複合用途に係わる算定 |
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床面積の算定等によりその設置基準は大きく変化しますので、ご注意ください。 |
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こちらの 消防用設備の算定資料 もご参照下さい。 |
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株式会社 西日本防災システム |
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