H.17.2.16.
消火器の不適正点検 補足
前回お伝えしました、悪徳業者による消火器の不適正点検について、補足資料
をお届けします。
平成15年1月1日から同年12月31日までの消火器に関するトラブル発生件数は
1,260件で、不正請求金額はなんと 193,160,480円でした。1件あたり
約153,000円となります。発生件数別に見ますと、大阪が268件と他を圧倒し
て第一位、(とほほ)ついで京都の102件、さらに兵庫の87件と続き、関西最悪
の雰囲気です。最小は鳥取の0件でした。うらやましい! 建物の用途別に見ます
と、工場・作業場が279件で一位、事務所など一般企業が220件、次いで物販、
倉庫と続きます。
被害を本数で表しますと、11,649本で1件あたり約9.2本となります。
尚、悪徳業者がよく使用する事業者名は消防庁予防課にお問い合わせくださ
れば、公表するとの事です。
気をつけてくださーい。
|