株式会社 西日本防災システム
西日本防災システムインデックスページへ
Nishinihon Bohsai
System Co.,Ltd
 ▼                      N E W S   3
NEWS-3





会社ご案内
業務のご案内
お問い合わせ
ニュース
リンク集
サイトマップ
お役立ち
弊社インデックスページへ
参考リンク
住宅用警報器

     H.17.4.29.


    住宅用火災警報器が救った6名の命

      東京消防庁管内では平成16年10月から火災予防条例を一部改正して、新築及び
     
     改築する一般住宅に対して、
住宅用火災警報器の設置を義務付け、さらに既設住宅
     
     に対しては、設置の努力義務が明記されました。各都市もそれぞ゛れの予防条例を
     
     改正して設置の義務付けを進めています。そのような最中に東京都練馬区内において
     
     住宅用火災警報器を設置していたため難を逃れることが出来た事例が発生しました。

      平成15年9月に新築購入されたその建物には任意で
住宅用火災警報器が設置されて
     
     いました。
      
      事案は本年1月23日午前2時半頃1階仏壇から出火。
      
      就寝中に住宅用火災警報器の発報音で目が覚め、炎を確認。バケツ等の水による
     
     消火作業で大事に至らず、その後119通報。軽い気道熱傷を受けたものの93歳、63歳
     
     のお年寄りを含めた家族計6名は
全員無事でした。  よかったー

      もし
住宅用火災警報器が設置されていない場合、熟睡中に火災によって覚醒する要
    
     件は、「煙」「熱」「騒音」等火勢が大きく進行しければ生じないものばかりです。

      そのような状況の中素早く煙を感知して警報音を発して、覚醒させてくれた住宅用火災
     
     警報器はまさしく「家庭の見張り役」であると思います。

      条例の規制が「ある」「ない」に係わらず、お年寄りや子供を抱えるご家庭ではとても
     
     重要な役割を果たしてくれるのではないでょうか。

      一家を守る住宅用火災警報器の設置を是非ご検討ください。
      
     
近日中に各メーカーの住宅用火災警報器を特集します。


      最後に統計を少し。
     1. 平成16年度の火災死亡者は横ばいから増加に転じました。
     2. その火災死亡者の内
9割が住宅、共同住宅火災によるものです。
     3. 住宅火災の死亡者のうち
5割強が65歳以上の高齢者の方です。


ご意見をおきかせください。 こちらからどうぞ


     H.17.4.18.


          お花見

      皆さんはお花見には行かれましたでしょうか。
     
     私共はそれどころではなく、現場付近の公園などで 「酒なし」「歌なし」「何もなし」の
     
     お花見をとり行った程度です。

      そのような悲惨な春をお迎えの皆様も結構たくさんいらっしゃると思います。桜すら
     
     じっくり見れなかっ方のために、少しばかり桜の映像を・・・・・・・・・



       もう夏はすぐそこで待機中です。お体に気をつけてください。




ご意見をおきかせください。 
こちらからどうぞ





     H.17.4.8.


         お香が火災原因?

      とても興味深い記事を発見しました。 
      参考  
http://www.japan-net.ne.jp/~pottery/chakoro.s.htm

      「平成14 年4 月14 日に須磨区竜が台1 丁目で発生したマンション火災の出火原因

      は、使用中のアロマテラピー(茶香炉)の火が異常燃焼を起こして出火したことが、須

      磨消防署の再現実験の結果、明らかになりました。

      一見火災になり難そうに思われるアロマポットタイプのアロマテラピーでも、ポットの形

      状と使用方法によっては異常な燃焼を起こしすことが判明しました。」


            らしいですよ!


      その他実験内容や映像等、詳しく掲載されています。

      是非上記ページをごらんください。


     私も自宅ではお香を焚いていますので、ちょっと注意をしようと思います。

        防災屋の自宅から出火していたのではシャレになりませんものね-!

           みなさーん   火の用心です。


   




ご意見をおきかせください。 こちらからどうぞ



     H.17.3.29.

長崎屋火災が時効に

      先日あの長崎屋火災が時効を迎えてしまいました。15年前の3月18日、放火によるも

     のと思われる火災で15人もの尊い命が奪われてしまったあの事件です。防火扉の不備

     などの悪条件も重なり合って、このような大惨事に発展してしまったのですが、延べ8万

     5千人という捜査員が動員されたにもかかわらず、時効となりました。改めてお亡くなり

     になった方々のご冥福をお祈りいたします。


過去の主な大規模火災

火災 場所 発生日 死亡者数
千日デパート 大阪市 1972.05.13. 118
大洋デパート 熊本市 1973.11.29. 104
酒田市大火災 酒田市 1976.10.29. 1
川治プリンスホテル 栃木県川治温泉 1980.11.20. 40
ホテルニュージャパン 東京都千代田区 1982.02.08. 33
長崎屋尼崎店 尼崎市 1990.03.18. 15
新宿歌舞伎町ビル 新宿 2001.08.31. 44


               卑劣な放火を無くしたいものです。

                   心からそう願います。









ご意見をおきかせください。 こちらからどうぞ


     H.17.3.19.



量販店に於ける火災再発防止に係わる
立ち入り検査について

      
      ドン・キホーテ浦和花月店の火災の後、表題の通り立ち入り検査が実施されましたが、

     その結果がまとまっています。前号も統計数字でしたが、今回も数字でごめんなさい。

      数字は平成16年12月14日付け通知により全国で実施された、立ち入り検査の結果、消

     防庁に報告があったものをまとめています。

     立ち入り検査実施店舗数 
3038店中 避難訓練の未実施 36.3%、階段・避難口等の避

     難障害 24.9%、誘導灯・誘導標識の視認障害 23.9%、等防火管理上の違反が多く占め
  
     ている結果となりました。
措置命令の発動状況は、避難施設の物品による障害 29件、

     消火栓の開閉障害 1件 となっています。

                      項目ごとの違反指摘店舗数

項          目 違反指摘店舗数 違反率
避難施設 階段及び避難口 757 24.9
防火戸 541 17.8
避難通路の確保 639 21.0
避難施設の管理 444 14.6
消防用設備 消火器 施設 109 3.6
管理 286 9.4
屋内消火栓 施設 67 2.2
管理 288 9.5
スプリンクラー 施設 60 2.0
管理 182 6.0
自動火災報知設備 施設 157 5.2
管理 202 6.6
非常警報設備 施設 58 1.9
管理 78 2.6
避難器具 施設 24 0.8
管理 42 1.4
誘導等・誘導標識 施設 160 5.3
管理 726 23.9
防火管理 防火管理者の選任 346 11.4
消防計画の作成 427 14.1
消火訓練及び避難訓練 1104 36.3
防炎物品使用 274 9.0
その他 消防用設備等設置届 49 1.6
防火対象物使用開始届 57 1.9
防火対象物定期点検報告 715 23.5
消防用設備等点検報告 341 11.2

     対象となった建物は、ドン・キホーテに類似した収容人員が300人以上で、店内に商品が

     多量に山積されている恐れのある
物品販売業の店舗です。

      特定された業種(
4項イ)のみの数字ですが、火災で人命が危険にさらされるのは他の

     用途でも同じですし、全ての防火対象物においてこの査察を行い、数字を出したとすれば、

     どのような結果になるのでしょうか?





ご意見をおきかせください。 こちらからどうぞ

株式会社 西日本防災システム